積層段ボールメーカーは全国で数社ありますが、
北東北での自社工場製造は当社のみです。
積層(せきそう)段ボールとは?
積層段ボール(せきそうだんボール)は、複数の段ボールを張り合わせて作られた特殊な段ボールのことです。通常の段ボールとは異なり、複数の薄い段ボールを重ね合わせて強度を増し、耐久性を向上させています。この構造により、重い荷物を支える桁(けた)や緩衝材に適しています。
積層段ボールの特長
高い強度を持つこと
段ボールは、表面のライナーと波形の中芯を持つことで、比較的高い強度を持ちます。積層段ボールはそれを複数重ね合わせることでより強度の高い素材となります。積層化すると2t以上の荷重にも耐えます。
加工しやすい素材であること
積層段ボールはカスタマイズが容易で、さまざまなサイズや形状に加工することができます。これにより、複雑な形状の緩衝材などにも対応できます。脱プラスチック対応を踏まえ、発泡スチロール緩衝材の代替品としても有力な素材です。
リサイクル可能であること
段ボールはリサイクル可能な素材であり、環境に優しい選択肢です。再生紙から作られることが多く、リサイクルの際には比較的簡単に再処理されます。積層段ボールも同様にリサイクル可能な素材です。