機械設備
貼合部門
コルゲーター
三菱重工製 L-200-2000
コルゲーターは、3枚の段ボール原紙を貼合せて段ボールシートを作る機械です。まず、「シングルフェーサ」という部分で中芯原紙を波型に成形して糊をつけ、裏原紙と貼り合せて片面段ボールを作ります。その後、片面段ボールのもう一面の頂に糊をつけ、「ダブルフェーサ」で表原紙と貼り合せ、「スリッタースコアラ」で罫線を入れ、「カットオフ」で裁断して段ボール箱を作る材料となる段ボールシートが出来上がります。
最大紙幅 | 2000mm |
---|---|
最高速度 | 250m/分 |
生産能力 | 250万㎡/月 |
製函部門
フレキソフォルダーグルアー
石川製作所製 WINGR-350
フレキソフォルダーグルアーは、デザインを施した印版にインキを転移させ、段ボールシートに印刷を施すとともに、折れ目(罫線)・溝切り加工・接合・箱成形までを1工程で行い、リンゴ箱形式の箱を作る機械です。当社のWINGR-350は2015年に5億円を投じて導入した最新鋭の機械です。高精度での高速運転もさる事ながら、各種検査装置により品質管理を行っています。この機械の導入により、納期対応へのフットワークが更に向上致しました。
最高速度 | 350枚/分 |
---|---|
印刷色数 | 最大4色 |
三菱重工製 3FG-115
WINGR-350同様、リンゴ箱形式の箱を1工程で作る機械ですが、大型のケースを作る事が出来ます。
最高速度 | 195枚/分 |
---|---|
印刷色数 | 最大3色 |
その他機械
フレキソ印刷機
印刷と折れ目(罫線)・溝切り加工のみを行う機械です。単体で使う事は殆どなく、ダイカッター等の機械と併用して使います。
三菱重工製 |
サミット3FM-115
|
---|---|
最高速度 | 250枚/分 |
印刷色数 | 最大3色 |
プラテンダイカッター
専用の平らな抜型を上下運動させて段ボールシートを打ち抜きます。
精度を必要とする製品に使われます。
旭マシナリー製 | カートンマスターAP-1600 |
---|---|
最高速度 | 80枚/分 |
ロータリーダイカッター
湾曲した抜型を用いて、回転させることにより段ボールを打ち抜きます。精度と生産性を兼ね備えた機械です。
三菱重工製 | エランRC-84 |
---|---|
最高速度 | 200枚/分 |
ロータリーダイカッター
湾曲した抜型を用いて、回転させることにより段ボールを打ち抜きます。生産性が高く、大型のケースを打ち抜いて作る事が出来ます。
イソワ製 | PS-6D |
---|---|
最高速度 | 250枚/分 |
トムソン打抜機
小ロット対応の平盤の打抜機です。
生産性は低いですが、組仕切や付属品等、木型代を安くしたい場合に使用します。
浅岡鉄工所製 | LP-1300 |
---|---|
最高速度 | 55枚/分 |
ワンタッチグルアー
ダイカッターにて加工した段ボールに、底貼りやサイド貼りを施して特殊形態の段ボール箱を製造する機械です。
田辺製作所製 | OCG-EF-2200 |
---|
二面継グルアー
二面継糊貼りができるコンパクトな機械です。
一面継、二面継兼用で、従来ワイヤーで留めていたケースが糊で接合できるようになります。
丸松製作所製 | 30~60枚/分 |
---|
断裁機・ベビー断裁機
断裁機は段ボールシートを裁断する機械です。
ベビー断裁機は、裁断後、パットを束ねて自動結束します。
積層機・プレス機・横切機
積層段ボールを作る時に使用します。
配送車両
自社車両に加え、協力会社様の庸車を加え、常時14台のトラックで配送しております。
4トン車 | 10台 |
---|---|
2トン車 | 4台 |
ワゴン車 | 1台 |